ロゴ・ロゴタイプができるまで
STEP1
創業50周年を迎えるに当たり、ロゴを一新したいというご依頼です。まず鉄工所というものを理解するために、お客様からヒアリングを行い、その時々の自分のイメージをお客様の前で実際に描いていきます。ロゴ制作で大切なのは、そのロゴをどう展開するのか、何に使うのかなどをきちんと考えることです。例えば細かすぎる模様では、名刺などの印刷には耐えられません。ロゴタイプと組み合わせたときの強弱のバランスも考えながら描いていきます。
STEP2
何度かお打ち合わせやヒアリングを繰り返し、お客様のイメージと自分のイメージの最も近くなる点を探り、形にしていきます。今回は名刺などもリニューアルするので、塊感があってシンプルな形状をメインに据えて作っていきます。
STEP3
最終的には左のシンプルなものに決定しましたが、右の旧字体デザインもとても気に入っていただき、イメージデザインとしてカッティングシートなどに使っていただくことになりました。
50周年記念ロゴができるまで
STEP1
創業50周年のための記念ロゴを作りたい問ご依頼です。アニバーサリーロゴではよく月桂樹のイラストや「~th」という文言を使いますが、ノベルティのランタンに貼って、社員様や関係者様に配るということで、いかにもという感じではなく、そのランタンが普段使いできるような、製品の持つデザインの邪魔をしないものを作ることにしました。
STEP2
普段遣いするためには、ロゴが主張しすぎてないけません。小さくても50周年とわかるようなデザインを考えていきます。鉄工所という雰囲気を重苦しくせず、ライトな感じで出すために、歯車のイラストでとどめておきました。また、5の部分をあまりいじらないデザインにすることで、今後60周年、70周年という展開にしたときに、軸がブレずに繋がりのある一連のデザインとなるようになっています。